<成分名称>
フランキンセンス(ニュウコウジュ)
<主要成分>
α-ツヨネン・α-ツエン・α-ピネネン・βピネン・サビネン・リモネン・酢酸オクチル・オクタノール・パラサイメン・ミルセンなど
<作用>
心の鏡静・体の細胞の成長促進・殺菌作用・消毒作用・抗炎作用・利尿作用・強壮作用・子宮強壮作用・炎症作用・去痰作用・収斂作用・鎮静作用・消化作用・粘膜に作用・呼吸器系に作用・保湿効果作用・皮脂バランス作用・シワ・吹き出物に作用・組織細胞再生作用・リラックス作用など
<使用目的>
食品、酒の香料・気管支炎の吸収剤・咳・口腔の炎病のうがい薬・咳止め・化粧品の香料・化粧品の原材料・歯科用の仮の充填剤・お香・アロマオイル・バスオイルなど
|
フランキンセンス |
frankincense |
|
別名 |
olibanum |
|
和名 |
乳香(ニュウコウ) |
|
科名 |
カンラン科 |
|
学名 |
Boswellia sacra ・ Boswellia carterii ・ Boswellia frereana |
|
自生地 |
アラビア半島のオーマン・北東アフリカのソマリア・インドなど |
<ハーブの成分について>
フランキンセンスは、別名乳香(ニュウコウ)とも呼ばれている樹木です。古代から大変貴重なものとして扱われ薫香料としても珍重されてきました。精油は、乾燥した荒野に生息した樹木から得られ樹液を蒸留することで得られます。この精油は、スキンケア用として人気の高い精油といわれています。細胞の働きを活性化し、肌にハリを出す保湿効果や肌を若返らせる活性効果があるといわれています。古代エジプト人が、若返りのパックとして使用していたという説もあります。またフランキンセンスは、殺菌作用・消毒作用があり呼吸器系トラブルや感染症にもよいとされています。香りは、スパイシーでウッディー。この香りは、神経を鎮める効果が高いとされメンタルクリニックでも使用されることもあります。
*注意*
「ハーブ図鑑」でご紹介するハーブの効果は、商品の効果・効能を表すものではありません。
<豆知識>
乳香(ニュウコウ)とも呼ばれるフランキンセンスの語源は、古いフランス語で『ほんとうの薫香』を意味します。アロマの中でも歴史が深く古代文明でも宗教儀式に欠かせない精油とされ、エジプトでは、精油を太陽神(ラー)へのお祈りや祭壇で焚いていたと言われています。イエス・キリストが生誕した際に東方の三使者(偉大な商人・偉大な医者・偉大な預言者)が献上したもの(黄金・沒薬・乳香)のなかの一つがニュウコウ(フランキンセンス)だというお話はよく知られクリスマスプレゼントの始まりとも言われています。このように新約聖書にも登場するくらいよく知られたニュウコウは、金と同等の価値がある高価な精油だったことがうかがえます。 また、ミイラを作るの時にニュウコウが使用されていたというお話も有名で、遺体の腐敗を防ぐ目的で使われていたとも言われています。