ハーブ図鑑 No.008 セージ

ハーブ図鑑:セージ

ハーブ図鑑:セージ

<成分名称>
セージ
<主要成分>
ピネン・シネオール・ボルネオール・タンニン・ロスマリン酸・エストロゲンなど
<作用>
防腐作用・毒素排泄作用・血液循環促進作用・抗感染作用・抗酸化作用・消毒作用・殺
菌作用・収れん作用・婦人科系のトラブル・関節炎暖和・痛風緩和・生活習慣病・呼吸
器の感染症・喉の痛み・扁桃腺・副鼻腔炎・吐き気・食欲不振・消化不良・お腹にガス
が溜まる時などの消化器への作用
<使用目的>
香辛料・薬用・ハーブティー
<花言葉>
知識・尊敬・家庭の徳・幸福な家庭・家庭的な美徳・燃える思い

セージ

Sage

別名

Garden Sage

和名

ヤクヨウサルビア・コモンセージ

科名

シソ科

学名

Salvia officinalis

自生地

地中海沿岸地域

<ハーブの成分について>
セージの種類はたいへん多く一般に『セージ』と呼んでいるハーブは500種以上あり、色・果物・国名がつくものもがあります。
色:Black sage(黒)・Blue sage(青)・Golden sage(金) ・Purplesage(紫)・Red sage(赤)・Silver sage(銀)・White sage(白)
果物:Apple-bearing sage(林檎)・Cherry sage(サクランボ)・Lemonsage(レモン)・Peach sage(桃)・Pineapple sage(パイナップル)
国名:Chinese sage(中国)・Greek sage(ギリシャ)・Mexican sage(メキシコ)・Russian sage(ロシア)・Spanish sage(スペイン)・Vatican sage(バチカン)
『sage』は、ラテン語の『Salvere(治癒する)』や『Salvus(健康)』から派生した言語で、フランス語の古語『Saulje』を経て14世紀頃、英語の『sage』となりました。このセージは、『ヤクヨウサルビア(和名)』と記されるように薬効に富むハーブのひとつです。収斂作用・殺菌作用・血行促進・消炎作用などがあり民間薬としても親しまれています。

*注意*
「ハーブ図鑑」でご紹介するハーブの効果は、商品の効果・効能を表すものではありません。

<豆知識>
セージは昔から長寿のハーブとして、定評があったそうです。『庭にセージを植えれば、老いることなし』ということわざが、中国やペルシャに伝えられ、イギリスでは『長生きしたいものは5月にセージを食べよ』という古いことわざがあるほどです。
17世紀の中国では大変珍重され、オランダ商人は、セージの葉1枚と大箱3箱の最高級中国茶を取引していたそうです。古代ローマでは、あらゆる儀式で捧げられる神聖なハーブだったともいわれています。
薬用として多く利用されているセージは、葉の部分を使用することがほとんどで、緑色をした普通の品種より、紫色のものが薬効が強いとされています。
セージは、薬用としての利用のほか、料理での利用としても大変知られています。
利用されているのは、コモンセージが主です。
『ソーセージ』という言葉がありますがそれはセージから来ているという説があります。昔は、ソーセージの肉の防腐のためにセージを一緒に練りこんだとされています。防腐目的だけでなく肉の臭みを抑える香り付けとしても使用されています。